不動産業者が言えないハナシ

      不動産チラシのウラ読みの仕方

    土曜日の新聞にはたくさんの不動産チラシが入ってきます。
    私もチラシ原稿を作成したり、自分で印刷したりした事があります。だからこそ分かる、
    ウラの読み取り方を書いてみたいと思います。  

     1.取引態様を見る。
      1つの物件だけのチラシの場合は、最初に取引態様を書いてある所を探します。
      大抵はスミの方に小さく書いてあります。
      売主であれば仲介手数料は不要ですが、その会社以外の物件は紹介してくれ
      ません。
      仲介であれば仲介手数料がかかりますが、他に希望に近い物件があれば紹介
      してもらえます。
      
      それを理解した上で、物件内容を読むとその後がスムーズです。

    2.駅からの距離を見る。
     △駅徒歩○分、とか書いてあります。
     これは現地から駅の入り口までの距離を1m単位で出し、80で割った数字です。
     つまり1分80m歩くと仮定しています。時速に直すと4.8キロです。かなり早足です。
     信号待ちや歩道橋などは含まれませんから、実際はもう少し時間がかかるもの
     です。
     マンションの場合はエントランスから計ります。
      
     以前、駅から徒歩10分のマンションに住んでいた事があります。
     表示に間違いは無かったのですが、玄関ドアから駅のホームまでは13分かかり
     ました。

    3.一戸建てで土地の形が入っていないのは要注意。
     一戸建てだと土地もその価格に含まれている訳ですが、四角い土地で南側に公
     道があるような条件のいい物件なら、当然それが分かるようにチラシを作成しま
     す。
     間取りだけで土地の形が入っていないなら、土地はあまり良くないという事です。
      
     価格だけ見て「安い!」と思わないようにしましょう。

    4.現況もしくは完成予定の記載を見る。
     更地なのか、建築中なのか完成済みなのかを確認します。
     完成済みなら価格が下がったばかりかもしれませんし、そうでなければ価格交渉
     できる可能性が高まります。
     逆に建築中だと価格の変化は無いと推測されますし、現地に見に行っても足場や
     ネットがあって実感が湧かないと思います。
      
     更地の場合は、出たばかりの物件という事です。価格交渉は難しいでしょうが、い
     い物件の可能性もあります。

    5.見栄えの悪いチラシは要チェック
     カラーで綺麗なチラシもありますが、コピー用紙に1色や2色で印刷した見栄えの
     悪いチラシもあります。この見栄えの悪いチラシは、

      (1)物件が出たばかりで、急いでチラシを作成した。
      (2)地元の小さな不動産業者が、表に出てない物件を売りたくて出した。
      (3)売主しか販売しておらず、予算が無いためチラシの質を落とした。
      

    などが考えられる為、物件そのものは良かったりします。チェックしておきましょう。気
    になる場合はネットの物件情報サイトで確認してみます。それに掲載されていなけれ
    ば、なおさら物件の中身に期待が持てます。


    ネット掲載物件は、また読み解き方がまた違いますので、改めて書きたいと
    思います。

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不動産コンサルタント石山剛とは

      
1963年生まれ。
さいたま市内に在住すること30年。
宅地建物取引主任者。
住宅ローンアドバイザー。

さいたま市・川口市で、不動産会社や建築会社に20年近く営業として勤務。200件以上の契約を経験、その数倍の取引に関わる。
不動産会社に所属していると『完全にお客様立場にはなれない』と感じ、さいたま市・川口市限定、住宅購入に悩む人の為のコンサルタントとして活動を開始する。
趣味は居酒屋巡り、海釣り。

メールでのお問合せ・ご相談は下記
アドレスへ! 3回まで無料です。

     info@fudosan-saitama.com
     

 

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